全日本マスターズ選手権 レポート


16日 土曜日 8時出発し11時に到着 兄ちゃんとコースを試走する。
足は軽く 6月のレースを振り返りながら走った。

2周回し、一旦車に戻りホイールを決戦のクロスマックスSLRに変えてタイヤはIRCのシラク2.1を1,8気圧にした。

3周回目はオガが 付き合ってくれて 下りのラインを教えて貰う。

明日が楽しみな体調で試走を終了し、駐車場でオガとバイクジャナーナルを運営している難波と雑談する。

17時からライダーズミーティングに出席し マスターズの周回数を確認する。

5周回だと思っていたが4周回だった。

オガとの作戦は「最初のシングルを先頭で入りそのまま一気にゴールまで」と・・・・・。

今日の宿泊は原村のペンション。
素泊まり3500円と安かった。

当日は5時に起床し6時には富士見に到着。
ローラーの軽く乗り試走開始までの7時まで体を暖める。

7時から1周回試走し 心拍を160拍まで上げておく。
車に戻りローラーに5分乗り 中畑監督にオイルを塗って貰う。
脚を触られた時に 筋肉はとても柔らかく 特に四頭筋の外側が柔らかかった。

今日は行けると思い もう一度 アップしに国道20号まで下りる。

下から上まで体を暖める もう一度下りてハッピードリンク自販機から 全開走で2分。

15秒ダッシュを3本し 車へ戻る。

ワンピースに着替えて スタートを待つ。

スペアチューブが入った サドルバックを持っていくか?と相談したら 「持っていくべき」と言われたのでサドルに着ける。

8時50分 順にスタートラインへコールされる。
ゼッケンナンバーは309 なので9番目にコールされる。

2列目

一旦は観客側に付いたが 轍屋の鏑木さんと小田島さんの後ろの変更する。
意味は この二人に何かを感じたから。

9時5分スタート

鏑木さんがスタートダッシュしていく
その横を 北島さんが追い抜いて トップに

僕は芝の右カーブで2位になり シングルのくだりに入る前にアウターに入れて 踏み込んでトップで下りへ。

イメージトレーニングのまま 下りへ。

「焦るな焦るな」と言い聞かせて 駐車場の脇を通り抜ける。

後ろを向くと誰も居ない。

そのまま シングルの上りへ。

後ろを見ると ストラーダの山本さんと北島さん。

でも結構離れている。

もう一度見ると 山本さんが追いかけてきている。

僕はまだ全開ではないけれど 良い感触で上っていた。

頂上で山本さんが追いついてきた。

僕は「あれ体調悪いのか?」と自分を疑ってしまった。

「よく寝た 安静心拍は高いが 体調はいいはずだ・・・・・・。でも追いつかれた・・・」と 不安がよぎる。


ゲレンデも下りも良い。

ゲレンデの上りで 山本さんの様子を見ようとけん制してしまう。

山本さんが先頭で 上りへ。

二人で2周回目へ。

その2回目の上りで 山本さんから切れてしまう。


得意な上りで切れない 切ることが出来ない。

「当然だ 後ろを走っているんだから・・・・・・。」

一気に30秒広がる。

1周回するが 30秒は変わらない。

山本さんは後ろをチラチラと見ている。


同じ様に苦しい。

最終回で50秒差。

最初のシングルの下りに入り なぜか?ブレーキが掛かる。

後輪を見ると蛇が絡まっているみたいだった。

よく見ると チューブだ。
サドルバックを見るとジッパーが全開に開いている。

そのチューブがスプロケットに後ろに絡まって ホイールが回らない。

「なんで今日なんだ?」と思いながら  必死に取るが 取りきれない。

そうこうしている内に 反対側の上りを山本さんが走っていく
下りで沢山のライダーに抜かれる。

補給地点にホイールが置いてあるが もう戻ることは出来ない。

ここで僕の全日本は終った。

後で考えると 自転車を担いでランニングする事も可能だった。
でもその時は 終ったとしか思えなかった。

ゴールしたライダーに なんでサドルバック持って行くの?と言われたが 何も言えなかった。

チューブが絡まって このまま走ると危ないよと 教えてくれたんだろうと 前向きに考えるようにした。

イナーメ・Xは マウンテンレースの経験が0に近い。

これもいい経験と思いたい。

反省は 自らレースの電源を切ってしまった。

おがとの反省会とこれからも事を話す。

自分が弱い。

数日たって悔しさは出てきたけれど また1年 マスターズの為にトレーニング出来ると思えば この負けは 良い負けだったと思える。

沢山の声援ありがとうございました。

祐一店長がレース後に 「みんなと話したんだけど 負けて良かったじゃん」と爽やかに言ってきた。

「今年獲ったら やっぱり強いね おめでと で終わりだけど 来年獲ったら ほんとに獲りたかったんだと 周りが思うよ」・・・・・・。

このやろ!と思ったけれど 僕は 最初に敗北から勝つのが僕。

乗鞍の時も 人生に敗北してから獲った。

勝ったら こんなものか?と思ってしまったと思うけれど 負けた方が 一回り大きくしてくれる。

また来年やります。

やる事がたくさんあり過ぎるけれど それをクリアーしていく楽しさがある。

仕事も自転車も頑張ります。

スタートへ

木村さん

監督